また修復のためには内部基盤全取替えとのことなので、80,000円ほどかかるとのことでした。
そこで、いっそのこと大手キャリアと2年契約ではなく、格安SIMを契約してみよう、となったのです。
しかしそう決断したものの、一つ困りごとがありました。
iPhone6内に残っているデータです。
特に自分は面倒がり屋で、iPhone6内の写真をPCに取り込んでいませんでした。
同様に、連絡先もiPhone6内にしか入っていませんでした。
iTunesにバックアップはとっていました。
しかし、そこから写真や連絡先といった情報を移すことができるのか、その点が気がかりだったのです。
そこでネットで検索したりiPhone修復店の店員さんに話を訊いてみました。
「"Mac"であれば可能だけれど、"Windows"ならば不可能」
この結論に至りました。
AppleはiPhoneとMacをセットで売りたいのか、と思った瞬間でした。
自分が利用しているのはWindowsです。
そのため、"不可能"でした。
しかし、写真はともかくとして、連絡先が移せないのは非常に困ります。
もし連絡先のデータが消えてしまえば、友人との縁が絶たれてしまいます(特に昔の友人)。
どうにかできないものかと考えた末、一つの解決策が思いつきました。
「Windowsにとっているバックアップを、別のiPhoneに移せばいいんだ!」
実際、色々検索し、様々な手段を試行しましたが、結局のところこれしかないと思います。
iPhoneのバックアップをWindowsで見ることができないので、そのバックアップでiPhoneを"復元"するしかバックアップの内容を見る手段はないと思われます。
バックアップはとっていたので問題ありません。
しかし問題は、iPhoneをどうするかでした。
新しくiPhoneを買うのならば、意味がありません。
そこで、友人のツテを最大限に利用しました。
友人の使っていた、今は利用していないiPhone4Sを借りたのです。
iPhone6のバックアップからiPhone4Sに復元できるのか不安でしたが、問題なくできました。
そしてまた壁にぶつかりました。
「アクティベーションが必要です」
とiPhoneに表示され、そこから先に進めなくなってしまったのです。
どうやらiPhoneを使用するには通信を行えるように(wifi不可)しなければならなかったのです。
あまり理解はしていませんが、始めに使用する、という宣言をネットを介して行わなければならないようです。
借りたiPhoneはauとの契約で、自分はsoftbankとの契約だったので、使用可能な周波数が異なっていました。
そのため自分の持っているSIMカードではアクティベーションができませんでした。
そして借りるは友人の力です。
auユーザーのSIMカードを借り、iPhone4Sに挿して通信できるようにしました。
すると無事、アクティベーションが完了し、バックアップで復元したiPhoneを利用することができました。
このとき助けてくれた友人には頭があがりません。
いつでも、頼りになるのは友人だと本当に実感しました。
無事に復元した後は、アプリを入れて連絡先などなどを移しました。
少し回り道になりましたが、無事、iPhoneのデータを移行することができたのです。
iPhoneが壊れ、次に使う機体がAndroidだとしても、データ移行を諦めないでください。
少々面倒ですが、壊れていないiPhoneとバックアップさえあれば、上記の方法で移行できます。
0 件のコメント:
コメントを投稿