そしてこれまたよく不潔ではないかといわれます。
これは風呂での自分の洗い方を聞いたからであって、日常から感じていたことではありません。
実際、1年中お湯のみで洗っているのに、臭い、あるいは不潔だといわれたことがありません。
ならば、お湯のみで全身を洗おうとも問題ないように思っています。
むしろシャンプーやリンス、ボディーソープを使っている人のほうがどうなの、と思わざるを得ません。
自分がお湯のみで全身を洗うきっかけとなったのは、先駆者がいたからです。
先輩がお湯洗いを実践しており、不潔な感じが一切ない(むしろ清潔である)ように見えました。
体を全身で洗う理由は、一つしかありません。
しかしこの一つは、自分にとっては大きなことでした。
体に優しい、ということです。
シャンプーなどを利用して髪、体を洗うと必要以上の皮脂などを削り取ってしまいます。
お湯で全身を洗うことで、皮脂を適度に削ってくれます。
自分はアトピー性皮膚炎に悩まされており、年中かゆみに襲われていました。
この体に優しいお湯洗いを実践すると、2週間後にはかゆみが収まりました。
またかゆみが収まったため体に傷がつくこともなく、体が綺麗になりました。
髪にもいいことがありました。
今まで枝毛が尋常でなく多かったのですが、髪も同じようにお湯のみで洗い始めたところ、一週間程度で枝毛がなくなりました。
以上のように、少なくとも自分にとってはメリットばかりでした。
そのため自信をもって勧めているのですが、あまりいい顔はされません。
そもそも、昔はシャンプーなどはありませんでした。
ではどうしていたのかというと、川などで体を洗っていたはずです。
であるにもかかわらず昔の文献に体臭がひどい、といった話はきいたことがありません。
昔の人が問題なく行っていたことが、現代人にとって有害であることはないはずです。
むしろ人間が化学的に作ったものを、ためらいなく皮膚に押し当てるほうがよくないのではないでしょうか。
例えば、化粧品とか。
例えば、洗剤とか。
何気なく使っているものも、本当に必要なのかを考えてみてしまうこのところでした。
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