2016年8月1日月曜日

公務員試験への準備part1(国家総合職試験の概要)

自分は選択肢の一つとして、公務員になることを考えていました。
中でも難しいといわれる、国家総合職を目指していました。
結局、採用されることはありませんでした。

ですが、そもそも採用されるための"官庁訪問"を権利を得るための試験、国家公務員総合職試験についてはよく知っていると思います。
ただ闇雲に勉強しただけでは受からない、そう考えたからです。

今回から、この"国家公務員総合職試験"に合格するにはどうすればよいかについて綴ってゆこうと思います。

ある試験があったとして、まずやるべきことは何ですか?
自分は試験について知ることだと思っています。

試験について知らなかったが故、試験範囲とずれたところを勉強してしまい、無駄な時間になってしまうこともあります。
そもそも、時間は限られています。
その時間を有効に使うことに越したことはありません。

そのためにまず、国家総合職試験はどのような流れなのか、ざっくり見てゆきます。
自分が受けた試験は大卒程度試験なので、その試験について書きます。

流れは人事院のページに書かれています。

国家公務員試験採用情報NAVI
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm
このページは、公務員試験の情報を得ることから公務員試験申し込みまで、あらゆるお世話になるので、お気に入りにしておくとよいです。

このページの「試験情報」内に試験内容が書かれています。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougousyoku/daisotsuteido_sougou/daisotsuteido_sougou.html
その中の大卒程度試験内容に注目します。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougounavi.pdf

この文書によると、


となっています。

まず、4月の始めに公務員試験に申し込みます。

次に、基礎能力試験と専門試験が含まれる第一次試験を5月終盤に受けます。
基礎能力試験は一般科目試験で、幅広い分野を取り扱う試験になっています。
一方、専門試験は自分が選択した専門分野の試験になっています。

この試験を突破すると、記述式の専門試験と、政策論文試験、人物試験がセットになった第二次試験を受けます。
記述式の専門試験は一次試験と同じく、自分が選択した専門分野の試験を記述式で解答します。
政策論文試験は、ある資料が与えられて、その資料を基にどのような決断を下すべきか、小論文を書きます。
そして人物試験は面接官三人に対して受験者一人の面接になっています。

これら二つの試験を突破すると、国家総合職試験に合格、となります。
そして国家公務員となるため、入りたい省庁へ官庁訪問をし、内定を獲得する流れとなっています。

次は、全体的な戦略についてまとめます。

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