ざっくり言うならば、
"基礎能力試験は最も時間対効果が低い、最小限の努力で済ませるべし"
"足切りに引っかからないよう、どこで点数を取るか戦略を立てるべし"
といったところでしょうか。
今回は、では具体的にどのような対策をしたかについて書きます。
まず、国語からです。
問題として、A4一枚程度の文章を読んで合致している選択肢を選ぶ問題や、下線部が引かれた部分の意味、文章を並び替える問題が出題されます。
これに関しては、問題をひたすら解きました。
具体的に、以下の参考書を利用しました。
問題への解説が詳しく載っていないのですが、国語に関してはそれで十分です(資料解釈が混じっていますが…)。
なぜなら、読んでも納得できないことが多く、また次に生かせる感覚がないからです(笑)
そのためひたすら問題を何回も解き、"問題に慣れる"を目標に勉強しました。
この参考書は問題数が多いので、演習がたくさんできるので、オススメです。
次に英語です。
英語も国語と似たような形式で、A4一枚程度の文章を読んで合致している選択肢を選ぶ問題がほとんどだったと思います。
理由は似ていて、次に生かせる感覚がなかったからです。
よく文章を読めば書いてあることに気づかされます。
ですが、解説を読んで納得しても、次に生かされるとは思えませんでした。
単語も違い文章も大きく違う、ならば数をこなすことが大切だと思います。
経験を増やし、"問題に慣れる"が点数を取るための近道だと思います。
次に数的処理・数的推理・資料解釈です。
これは論理を辿ることが出来れば確実に点数を取ることのできる分野です(それでも解けない問題は存在したりするのですが…)。
取れる問題は確実に取ってゆく姿勢が大切です。
またこの分野は問題数が16問と全体の4割を占めており、たとえ文系の方であろうと、ここで点数を稼がないとキツイです。
ここでは、
数的処理、数的推理、資料解釈の解き方を理解すること
が大切になります。
これには、以下のテキストが力になります。
もともと論理的思考力が性にあっていたのか、このテキスト一冊で自分は事足りました。
始めは全然解けませんでした。
同じ問題をすぐに解きなおしても、なかなか正解にたどり着けませんでした。
けれども、努力は実を結び、五周ほど解きなおした頃でしょうか、数的処理系の問題がすらすら解けるようになりました。
見たことのない問題でも、解き方が理解できるようになったのです。
しかし、それでは辛い人もいると思います。
そのため、分野ごとに特化した、以下のテキストを学ぶと良いと思います。
このテキストを一読、あるいは一周して終わるのではなく(一発で解けるなら問題ないです)、再度解きなおすことが重要です。
これも国語や英語と同様に、経験をつみ、解き方を覚えることが非常に大切です。
…いかがでしたでしょうか?
基礎能力試験の中における、知能分野では、いずれも解き方を覚えることが非常に大切です。
この知能分野では、経験が物をいいます。
演習をこなすこと、これだけで力はつくでしょう。
…知能分野だけで非常に長くなってしまいました。
次回、知識分野の攻略法をまとめます。
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