一般的に、文書を作る際に利用されているのはword( microsoft word)かtexかと思います。
…そもそもtexが知られていないですよね。
…そもそもtexが知られていないですよね。
texは論文を書く際に結構用いられています。
実際、論文を書く際のテンプレートでは、wordかtexであることが多いです。
実際、論文を書く際のテンプレートでは、wordかtexであることが多いです。
このtexとはプログラムのように文書を作る、 文書作成ツールです。
このtexが便利なところは、数式を打つときや、目次、図番号、
例えばwordで数式を打つときには、「挿入」タブの「数式」を選んで(下図参照)、
自分が使用するであろう数式の形を選んで、
対応する場所に文字を打つ方式なので、結構面倒です。
加えて、論文を書いている最中に図を消したい!とか、 式を入れたい! となったらすべての番号を変えなければなりません。
この作業ってかなり面倒ですよね。
その点、 texならばルールに則って式を書くことで簡単に数式を表現でき ますし、また変更も簡単です。
図や式を消したり増やしたりしても、 その番号を自動的に変更してくれます。
図や式を消したり増やしたりしても、
…これだけ聞くと素晴らしいツールに思えますが、 もちろんデメリットもあります。
・texで文書を作成している途中に、 文書がどのように表現されるのか見ることができない( pdf化するまで分からない)
・プログラムのミスが一か所でもあると、文書を作成できない
・融通が効かない(この部分に文字を例外的に入れたい! とかは難しい。加えて人のテンプレートを使った場合、 どこを変更すれば良いか分からないことは日常茶飯事)
・プログラムのミスが一か所でもあると、文書を作成できない
・融通が効かない(この部分に文字を例外的に入れたい!
…これを聞くと使いたくなくなりますね。
自分はそれでもこのtexというツールを利用していました。
数式を多く使うので、wordでは非常に苦労するとのことで、texを勧められ、使うようになりました。
確かに、 コマンドなどがサッパリわからない時にはエラーが出るたび頭を抱 えましたが、今となっては非常に便利なツールになっています。
もし図を多く挿入したり、数式を多く使うならば、 texという職人感のあるこのツール、 利用してみてはいかがでしょうか?
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