そのためか環境の変化が大きく、また覚えなければならないことも多いので毎日がめまぐるしく過ぎてゆきます。
朝は満員電車に揺られ、昼は会社で仕事。
仕事が終わって家に帰り、風呂食事を済ませたらほぼ眠る時間。
新人のため仕事を覚えることで精一杯。
仕事をするだけで、一日のほとんどが終わってしまう。
このような日々を送っていると、一日一日が非常に速く過ぎてゆきました。
それでも必死にくらいつき、肉体的に余裕はないけれど心に余裕ができたときでした。
そんな中、会社に遅れまいと急ぐ足をふととめ、青空を見上げて思ったのです。
"ああ、社会人になると、本気で時間が足りない"ということです。
月並みな言葉ですが、本当にこれを痛感しています。
"学生は時間はあるもののお金がなく、社会人はお金はあるものの時間がない"という名言は後になって後悔するものだと思いました。
青空を見上げたのも、数ヶ月ぶりです。
そんな余裕がないほど、目の前のことでいっぱいいっぱいでした。
このままでは、働くだけで本当に毎日が終わってしまうと危機感を覚えたのです。
そこで、思考を変えました。
どんなに頑張っても、自由な時間を生み出すには限度があります。
ならば、限られた時間でどれだけ効率よく楽しいことを行うかを考えました。
まず行ったことが、すきま時間の利用です。
電車の待ち時間や横断歩道の待ち時間。
この時間をスマホでの情報確認や、思考トレーニングなど、すぐに動作できることを行うようにしました。
次に行ったことが、無駄の削減です。
普段、なんとなくスマホをいじっていると、いたずらに時間が過ぎてしまいます。
たいして面白いと感じてもいないのに、なんとなく時間が潰せるからという理由でスマホを触ることをやめました。
例えば、電車に乗っているときは面白く思える本を読むようにしたり。
例えば、朝起きてメールチェックを行うのではなく、すきま時間に行うようにしたり。
例えば、家に帰って一息ついてスマホを取り出すのではなく、もっと楽しいと感じられる趣味にあてるようにしたり。
面白くもないのにスマホを見ている時間や、無理やりやることを増やしてスマホを見ている時間が減ったように思いました。
最後に行ったことが、不安の撲滅です。
朝、行く前に必ず持ち物の確認を行ってしまいます。
前日に用意は済ませておくのですが、なんとなく不安になってしまい、朝再度確認するという非効率極まりないことをしてしまいます。
他にもなんとなく不安になり天気や気温を再度確認したり、なんとなく気がかりで通勤電車の路線検索を行ってしまったり。
たいした効果もないのに、確認作業を繰り返すことはやめようと決心しました。
こうすることで、準備にかかる朝の5分が得られるようになったと感じます。
まだ踏ん切りがつかず、時折確認してしまうこともありますが、それでも普段からこういった癖をつけることで最適化できると感じています。
このブログを書くにあたっても、文章がおかしくないかなど何度も確認するも結局変わらないことが多くありますし、また公開がきちんとできているか確認しても結果は変わりません。
ならばこそ、最小限の確認で終わらせようと、習慣付けています。
まだまだ他にもできることがあるとは思います。
ですが、今はまず、これらのことを意識し動いてゆこうと思いました。
今は新社会人なので余裕があるのでしょうが、おそらくこれからどんどん自由な時間がなくなってゆくと思います。
そんなときでも全力で楽しめるよう、すきま時間を全力で利用し、また無駄をなくし不安に打ち勝とうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿