2016年8月8日月曜日

公務員試験への準備part6(専門試験、多肢選択式の概略と戦略)

全体的な戦略、基礎能力試験と説明してきました。
そのため、次の試験である工学の基礎について説明します。

日程としては基礎能力試験と同じ日です。
基礎能力試験を午前中に行い、昼休憩を挟んで専門試験を午後いっぱい行います。

この専門試験は自分の受ける試験区分により、大きく異なります。
今回、自分は工学区分で受けたので、工学区分における対策について説明します

別の区分の方は、過去問からどのような問題が出るかを把握し、勉強してください(投げ槍ですみません)。

工学区分は多くの理系学生が受けているのではないでしょうか。
工学区分は一口に工学と呼んでも分野が非常に幅広くなっています。

この試験の特徴は、大きく二つです。

・解答必須の"工学の基礎"を20問、選択科目を20問

数学、物理の問題がまず20問あります。
この部分は"工学の基礎"と呼ばれ、工学を選択する限りどのような分野の人でも解かなければなりません。
難易度はそこそこ難しいものとなっています。
しかし例年の傾向からすると、だんだん易しい問題になっているように思えます。
いずれにせよいえることは、ライバルより多くの点をとっておくべき、ということです。
点によって順位が決まり、その順位で採用されるか否かの判断材料の一つにもなりえるのですから、いい点を取っておくに越したことはありません。

そして後半の20問は、選択式です。
自分の専門分野の問題を解くことが出来ます。
ただし制限があり、解くことが可能な科目数は6科目です。
1科目あたり5問なので、30問中20問、解く形式となっています。

自分の専門分野が今年に限って異様に難しいということがあります。
その場合は無理に固執せず、簡単な別の分野で問題数を稼ぐ、という戦略が有効です。
よって事前に問題を読んでおき、自分に合いそうな6科目をあらかじめ把握しておく必要があります。
そしてその6科目を重点的に勉強する、という方針になります。


・専門的に学習していないと、問題文の意味さえ分からない難しさ

工学の基礎部分はおそらく高校生レベル+αです。
そのため初見でも問題文は理解できるでしょう。

しかし、後半の専門分野は別です。
専門外の試験は、本当に何を言っているのか分かりません
日本語がおかしい、ということではもちろんありません。
知らない単語が多すぎて、何をしたいのか、すればよいのか検討もつかないのです。

そのため大学時代に学んだ知識をベースに、戦ってゆくのが基本となります。





~具体的な対策~

この専門試験(多肢選択式)は配点比率が3/15であるため、少し力を入れて勉強すべきです。
…では留まらないので、かなり力を入れて勉強してください

この一次試験が合格した後の二次試験で、専門試験(記述式)があります。
この二次である専門試験(記述式)は以前書いたとおり5/15と非常に高い配分となっています。

この一次と二次の専門試験はかぶるところが非常に多いです。
そのため専門試験の勉強だけで、8/15にも及ぶ非常に時間対効果の高い勉強となるのです。

よって、この専門試験はかなり力を入れて勉強してください。
とくに、二次の専門試験で受けるであろう科目については、より重点的に勉強してください。

後先を見据えて勉強することが、大切になります。

次に、専門試験(多肢選択式)の参考書や選択すべき科目など具体的な対策について書き綴ります。

2016年8月5日金曜日

公務員試験への準備part5(基礎能力試験への具体的な対策~知識分野~)

前回は、基礎能力試験の知能分野(国語、英語、数的処理)の対策を説明しました。

今回は、基礎能力試験の後半、知識分野の具体的な対策を説明します。

知識分野は、

・自然科学(数学、物理、化学、生物)
・人文科学(日本史、世界史、地理、文芸、思想)
・社会科学(政治、経済、時事)

の大きく三つの分野で構成されています。
また、それぞれの問題数は、

・自然科学:4問
・人文科学:4問
・社会科学:5問

となっています。

知識分野の難易度は、大学受験時のセンター試験より、数段難しい、といえます。


この知識分野について、確実に一つのことが言えます。

なるべく勉強しない

ということです。

知識分野は13問しかありません。
しかも、一つの分野につき配点は1点しかありません

自然科学では数学1問、物理1問、化学1問、生物1問。
人文科学では日本史1問、世界史1問、地理1問、文芸1問、思想1問。
社会科学も専門分野ではないので分かりませんが、詳しい時事問題も入り、分野は広くなっています。

これらのことから言えることは一つ。
基礎能力試験の中でも、

時間対効果が非常に低いのです

たとえば化学をマスターし、化学が出題されれば確実に点をとれるようにしたとします。
ですが、化学をマスターしたとしても、たったの1点にしかなりません
しかも、化学が出るとは限りません(年度によって、出題されない分野があることがある)。

そのため、この分野はなるべく勉強してはならないのです。


自分の場合、どう戦略を練ったのかを書きます。
自分は技術系(理系)です。

この知能分野を全て落とした場合、足切りにひっかかる可能性があります。
そのため、知能分野をまるで勉強しない、ということはできませんでした。

よって親和性の高い、自然科学を学びました。
中でも大学受験で勉強した、数学、物理、化学のみを勉強しました。
あまりにも範囲が広いため、新たな分野を増やすとゼロから知識を入れなければなりません。
たった一点のために、そのような時間を費やすのはもったいないと判断しました。

他は本当に全て捨てました

人文科学分野の問題を技術系の人が見ると分かります。
何を言っているのかさっぱり分からないのです。

加えて、範囲が非常に広いことが分かります。
例えば世界史です。
文章が書かれている選択肢のうち、正しい記述がなされている文章を選択する形式です。
文章を読むと、ヨーロッパの14世紀の出来事から18世紀の出来事の中で、正しい選択肢を選ぶことになります。
これは学び始めても到底追いつかない、と戦略的撤退をしました。

社会科学分野も同様です。
新しいことしか出ない、時事の勉強をしようかとも思いました。
ですが、この時事も結局は諦めました。
時事問題は文章が書かれている選択肢のうち、正しい記述がなされている文章を選択する形式です。
この選択肢を読むと分かるのですが、一つの時事について書かれているのではなく、選択肢ごとに違う時事について書かれています。
そのため、5つの時事について知らなければ正解できないのです。

以上の理由から、人文科学、社会科学は適当にマークして終了させました。
できもしない分野で、いたずらに時間をかけるほうがもったいないです
勉強時間としても、本番としてもです。

ですが、自然科学分野についてはきっちり勉強しました。

特に技術系であれば、自然科学分野に手をつけるべきです。
なぜなら、午後に行われる専門試験(多肢選択式)の「工学の基礎」で、数学、物理の問題が出題されるからです

数学、物理については専門試験(多肢選択式)の「工学の基礎」の勉強で十分カバーできるので、それと同じ参考書を利用しました。


化学については、センター試験の勉強が役に立ちます。
そのため、大学受験時の勉強をそのまま転用しました。


一応、"点数を稼ぎたいから時事問題もやる!"という人向けの参考書も書いておきます。


※当たり前ですが、公務員試験を受ける年度の「速攻の時事」を買ってください。

どの分野もできない!という人にはまだ時間対効果の高い時事問題に注力したほうがよいでしょう。
ただし、時事問題は大量にあるので、勉強した範囲が当たるかどうかは運次第であると同時、問題はかなり詳しく書かれています。
そのため、"当たった!"という感覚になることは珍しいといわざるを得ません。


基礎能力試験の後半、知能分野では、とにかく自分の得意分野だけをやるべきです。
そして、なるべく時間をかけないべきです。
本番でも、解けない分野は適当にマークし、数的処理など時間をかければ解ける問題に時間をまわす

これを必ず覚えてください。

2016年8月4日木曜日

公務員試験への準備part4(基礎能力試験への具体的な対策~知能分野~)

前回は、基礎能力試験でどのような対策をすべきか書きました。

ざっくり言うならば、

"基礎能力試験は最も時間対効果が低い、最小限の努力で済ませるべし"
"足切りに引っかからないよう、どこで点数を取るか戦略を立てるべし"

といったところでしょうか。

今回は、では具体的にどのような対策をしたかについて書きます。


まず、国語からです。

問題として、A4一枚程度の文章を読んで合致している選択肢を選ぶ問題や、下線部が引かれた部分の意味、文章を並び替える問題が出題されます。

これに関しては、問題をひたすら解きました。
具体的に、以下の参考書を利用しました。


問題への解説が詳しく載っていないのですが、国語に関してはそれで十分です(資料解釈が混じっていますが…)。
なぜなら、読んでも納得できないことが多く、また次に生かせる感覚がないからです(笑)

そのためひたすら問題を何回も解き、"問題に慣れる"を目標に勉強しました。
この参考書は問題数が多いので、演習がたくさんできるので、オススメです。


次に英語です。

英語も国語と似たような形式で、A4一枚程度の文章を読んで合致している選択肢を選ぶ問題がほとんどだったと思います。

また英語でも同じ参考書を使いました。


理由は似ていて、次に生かせる感覚がなかったからです。
よく文章を読めば書いてあることに気づかされます。
ですが、解説を読んで納得しても、次に生かされるとは思えませんでした。
単語も違い文章も大きく違う、ならば数をこなすことが大切だと思います。

経験を増やし、"問題に慣れる"が点数を取るための近道だと思います。


次に数的処理・数的推理・資料解釈です。

これは論理を辿ることが出来れば確実に点数を取ることのできる分野です(それでも解けない問題は存在したりするのですが…)。
取れる問題は確実に取ってゆく姿勢が大切です。
またこの分野は問題数が16問と全体の4割を占めており、たとえ文系の方であろうと、ここで点数を稼がないとキツイです。

ここでは、
数的処理、数的推理、資料解釈の解き方を理解すること
が大切になります。

これには、以下のテキストが力になります。


もともと論理的思考力が性にあっていたのか、このテキスト一冊で自分は事足りました。
始めは全然解けませんでした。
同じ問題をすぐに解きなおしても、なかなか正解にたどり着けませんでした。
けれども、努力は実を結び、五周ほど解きなおした頃でしょうか、数的処理系の問題がすらすら解けるようになりました。
見たことのない問題でも、解き方が理解できるようになったのです。

しかし、それでは辛い人もいると思います。
そのため、分野ごとに特化した、以下のテキストを学ぶと良いと思います。




このテキストを一読、あるいは一周して終わるのではなく(一発で解けるなら問題ないです)、再度解きなおすことが重要です
これも国語や英語と同様に、経験をつみ、解き方を覚えることが非常に大切です

…いかがでしたでしょうか?

基礎能力試験の中における、知能分野では、いずれも解き方を覚えることが非常に大切です
この知能分野では、経験が物をいいます。
演習をこなすこと、これだけで力はつくでしょう。

…知能分野だけで非常に長くなってしまいました。
次回、知識分野の攻略法をまとめます。

2016年8月3日水曜日

公務員試験への準備part3(基礎能力試験の概略&戦略)

これまで、公務員試験の全体的な流れについて説明してきました。
これから、具体的な試験の内容について書いてゆきます。
戦略を立てて満足しても、実際に対策しなければ意味がありませんからね。

まずは5月の終わりに受ける、基礎能力試験(多肢選択式)です。
一般的には教養試験、と呼ばれているものです。

この試験の特徴は、大きく以下の二つです。

・40問中24問(6割)程度正解がなければ、足切りにあう

どんなに他科目の成績がよくとも、基礎能力試験の点数が悪ければ不合格です。
その足切りのボーダーは、6割といわれています。
この足切りを越えない限り、この先には進めません。

・センター試験よりも非常に難しく、また広い試験範囲

センター試験は、英語、国語、数学、理科(物理、化学、生物)、社会(政治・経済、倫理、現代社会、世界史、日本史、地理)でした。
しかし、基礎能力試験ではセンター試験の科目一式に加えて、数的判断、数的処理、資料解釈が含まれます。
同時に、試験の難易度もセンター試験とは段違いに難しいです。





~具体的な対策~

この試験で満点を取ろうとすることは無謀かつ無意味です。
基礎能力試験(多肢選択式)は配点比率が2/15であるため、最小限の努力で済ませるべきです。
ただし、あまり手を抜きすぎると足切りとなってしまうので、疎かになりすぎてもよくありません。

では、どうすべきか。

24問以上正解できるよう、試験範囲を区切るのです。

まず、試験の問題を必ず入手してください。
これがなければ、個人的には受かりっこない、と思っています。

そして試験を見て、どの分野なら正解できるのか、吟味します
この作業がとても重要です。

たとえば自分の場合、
数的判断、数的処理、資料解釈は時間をかければ全て解けるとしました(16問)。
数学、物理、化学なら8割解けるとふみました(2問)。
現代文、英語は6割くらい解けるとしました(6問)。

これで24問+5分の1の確率で正解になる、としました。
そのため、自分には解けないであろうとした人文科学、社会科学は勉強したところで効果はゼロだとし、問題を軽く見て適当にマークしました

その代わり、自分が確実に解ける問題に全て時間を費やしました
基礎能力試験は、試験範囲が非常に広いため、時間対効果が非常に低いです。
そのため、自分が確実に点を取れる分野を作ることが重要です。

次は、基礎能力試験での分野ごとに、どのような勉強をしたかを書いてゆきます。

2016年8月2日火曜日

公務員試験への準備part2(試験全般への戦略)

公務員試験では戦略が大切です。

試験範囲は非常に広く、センター試験より難しく、かつ出題範囲が広いものとなっています。
いくら時間に余裕があり、勉強する意欲があろうとも、それら全てに手をつけようとすることは得策とはいえません。
であれば、全体を見据え、何にどれだけの比重をかけて勉強すれば効率が良いか、考えるべきです。

前回、公務員試験の概略をみせました。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougounavi.pdf

この表には、配点比率がかかれています。

基礎能力試験(多肢選択式):2/15
専門試験(多肢選択式):3/15
専門試験(記述式):5/15
政策論文試験:2/15
人物試験:3/15

この表から、
最も重要なのは配点比率が5/15と最も高い専門試験(記述式)
であると分かります。

しかも専門試験なので、専門試験(記述式)だけに留まらず、配点比率3/15と高めな専門試験(多肢選択式)にも役立ちます

もしかすると選択した科目によって異なるかもしれませんが、自分が選んだ「工学」区分では、範囲がほとんど同じであり、専門試験(多肢選択式)の勉強は確実に専門試験(記述式)に役立ちました。

そのため、専門試験の勉強だけで、
試験全体の8/15(半分越え!!)
という非常に効率のよい勉強ができるのです。




だからといって、専門試験だけを勉強しても受かることはできません。
なぜなら、足切りがあるからです。

足切りとは、その名の通り、"ある科目が一定点数以下であった場合、問答無用で不合格となる"ことです。
足切りは基礎能力試験(多肢選択式)で最も多いので、注意が必要です。

そのため、基礎能力試験(多肢選択式)において、6割以上点数を取る必要があります。
いくら専門試験のウェイトが高いからとはいえ、基礎能力試験(多肢選択式)を疎かにはできません。

これは高校などの試験に似ています。
たとえ数学で100点をとろうとも、国語が20点であれば追試を免れないことと同じです。


足切りにならない自信が出たなら、勉強すべきは専門試験です。
覚えておいて、損はないです。

2016年8月1日月曜日

公務員試験への準備part1(国家総合職試験の概要)

自分は選択肢の一つとして、公務員になることを考えていました。
中でも難しいといわれる、国家総合職を目指していました。
結局、採用されることはありませんでした。

ですが、そもそも採用されるための"官庁訪問"を権利を得るための試験、国家公務員総合職試験についてはよく知っていると思います。
ただ闇雲に勉強しただけでは受からない、そう考えたからです。

今回から、この"国家公務員総合職試験"に合格するにはどうすればよいかについて綴ってゆこうと思います。

ある試験があったとして、まずやるべきことは何ですか?
自分は試験について知ることだと思っています。

試験について知らなかったが故、試験範囲とずれたところを勉強してしまい、無駄な時間になってしまうこともあります。
そもそも、時間は限られています。
その時間を有効に使うことに越したことはありません。

そのためにまず、国家総合職試験はどのような流れなのか、ざっくり見てゆきます。
自分が受けた試験は大卒程度試験なので、その試験について書きます。

流れは人事院のページに書かれています。

国家公務員試験採用情報NAVI
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm
このページは、公務員試験の情報を得ることから公務員試験申し込みまで、あらゆるお世話になるので、お気に入りにしておくとよいです。

このページの「試験情報」内に試験内容が書かれています。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougousyoku/daisotsuteido_sougou/daisotsuteido_sougou.html
その中の大卒程度試験内容に注目します。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougounavi.pdf

この文書によると、


となっています。

まず、4月の始めに公務員試験に申し込みます。

次に、基礎能力試験と専門試験が含まれる第一次試験を5月終盤に受けます。
基礎能力試験は一般科目試験で、幅広い分野を取り扱う試験になっています。
一方、専門試験は自分が選択した専門分野の試験になっています。

この試験を突破すると、記述式の専門試験と、政策論文試験、人物試験がセットになった第二次試験を受けます。
記述式の専門試験は一次試験と同じく、自分が選択した専門分野の試験を記述式で解答します。
政策論文試験は、ある資料が与えられて、その資料を基にどのような決断を下すべきか、小論文を書きます。
そして人物試験は面接官三人に対して受験者一人の面接になっています。

これら二つの試験を突破すると、国家総合職試験に合格、となります。
そして国家公務員となるため、入りたい省庁へ官庁訪問をし、内定を獲得する流れとなっています。

次は、全体的な戦略についてまとめます。

2016年7月28日木曜日

公務員という選択

就職活動でまず迷うことは、民間企業を受験するか、公務員を受験するかではないかと思っています。

民間企業への就職活動が春頃終わることに比べ、公務員への就職活動は8月になるまで終わりません。
8月までなにするの、と言われても8月に採用試験が始まるのでそれまで待つしかない、ということなのですが。

時期だけでなく、公務員の就職は民間企業と大きく異なることがあります。

一つが年齢制限があることです。
例えば霞ヶ関で働くエリート、国家総合職になるのなら29歳までです。
地方上級公務員も29歳までです。

この年齢を越えると、問答無用で公務員になる資格を失います。


二つが学科試験が必ずあることです。
民間企業の受験ではSPIなどのWebテストが主でした。
しかし公務員の受験では、大学受験と同じように、厳格な試験が行われます。
地方公務員試験は高校生レベルの試験、国家公務員試験は大学生レベルの試験となっています。
公平に能力を判断するため、このような試験は必須となっています。


今回は公務員に就職することについてまとめます。

公務員といっても、ひとくくりにはできません。

公務員といっても国家総合職であったりとか国家一般職であったりとか自衛隊であったりとか捜査官であったり、多岐にわたります。
今回は大卒の方をイメージして、国のために尽くす国家公務員(国家総合職)、都道府県あるいは市町村に絞った地方公務員(地方上級)についてまとめます。


~国家公務員~

・基本忙しい
終電帰りやタクシー帰りは当たり前、泊まることも非常に多いそうです。
しかし残業代はほとんどでません(みなし残業です)。
特に新人時代はきついと聞いています。

・仕事のスケールが広い
新人であっても大企業の社長と話すこともあるそうです。
民間企業では考えられないかもしれませんが、上の立場の方や、日本国内だけでなく世界の

・異動が二年に一回ある
国家公務員には、異動が必ずあります。
この時働く場所が変わる可能性が非常に高いです。
そのため、転勤する確率が高いものとなっています。


~地方公務員~

・一般的に楽
これは仕事によって大きく分けられます。
そもそも事務系と技術系で大きく分かれます。
事務系であれば完全に部署に依ります。
技術系であればインフラ管理が主な仕事と思われるます。
そのため残業はほとんどないですし日々忙しいことはないでしょう。
ただし、三交代制で働く可能性もあるため、生活サイクルが厳しいこともあると思います。

・仕事のスケールは狭い
属している都道府県、あるいは市から外にでることはめったにありません。
同じ仕事ばかりということもあるそうです。

・転勤は都道府県内、あるいは市町村内ならありうる
地方公務員とはいえ、異動はあります。
ただし、その幅は狭いです。
とはいえ、同じ県の北から南に行くのでは引越ししなければならないでしょう。


他にも特徴は多々ありますが、就職する上で考えることはこれくらいではないでしょうか。
給与は入るところにより大きく異なるので省きましたが…

いずれにせよ、受けたいと思った公務員であれば、民間企業と同様、説明会への参加や先輩に話を訊くべきです。
入ってからでも遅くはありませんが、正しい判断をするなら早いほうが良いに決まっています。
時間のあるうちに、どのような生活をしたいのか、それを念頭において選択をしてください。