なぜかといわれると料金が格段に安いためです。
自分は格安SIMにかなり満足してますが、必ずしもその方がいい訳ではありません。
例えばある友人は最新機種を使い続けたいが故、デメリットを知った上で大手キャリアとの契約をしています。
そこで、大手キャリアがよいのか、格安SIMが良いのか、比較してみました。
docomo
・手厚いサポートが欲しい人
これは大手キャリアであるが故の強みでしょうか。
格安SIMを利用するならば基本的に全て自己解決です。
しかし、大手キャリア(特にdocomo)であれば、店頭に行って店員さんに訊けばしっかり教えてくれます。
スマホの使い方があまり分からない…という場合には非常に心強いです。
・スマホを壊してしまいそうな人
docomoにしかない利点、だときいています。
「ケータイ保障サービス」に加入していると、スマホを壊したとしても0円で修理してもらえます(1回のみ)。
壊れ方がひどいときには、新品と交換してもらえるそうです(友人談)。
月々500円の料金を加算するだけで、スマホを壊したとしても0円で修理してもらえるのです。
2年間払うとして、保障料金は12,000円です。
その12,000円だけで新品同様に修理してもらえるのですから、かなりお得だと感じます。
スマホを2年間に2台所有すると考えると、考慮する価値のある保障だと思います。
au
・手厚いサポートが欲しい人
docomoと同様の理由です。
スマホの使い方があまり分からない…という場合に非常に心強いです。
auユーザーが周りにいない(調べても大手キャリア同士の差はあまりない)ので、あまり書く内容がありませんでした…。
スマホの使い方があまり分からない…という場合に非常に心強いです。
auユーザーが周りにいない(調べても大手キャリア同士の差はあまりない)ので、あまり書く内容がありませんでした…。
softbank
・ハワイなどアメリカで通話をしたい人
softbankの大きな利点です。
「アメリカ放題」という、アメリカ(ハワイを含む)でネットや通話が無料になるプランがあります。
これはスマ放題「データ定額パック(5GB)」以上のプランに加入しているなら、申し込むだけで利用できます。
海外に行ったならばグローバルwifiルーターを借りるか、SIMを買うか、はたまたネット環境なしで頑張るかを迫られます。
そんなとき、この「アメリカ放題」への申し込みを済ませておけば特に用意も必要なくネットや通話が利用できます(もちろんアメリカだけです)。
日本人向けの観光地であるハワイで利用できることは大きいのではないでしょうか(グアムでは使えなかったりしますが…)。
個人的にはかなり画期的だと思っています。
・トラブルをほとんど起こさない人
softbankはサポート体制にかなりの不評が集まっています。
実際、サポートセンターにかけてもしばらく繋がらないのは日常茶飯事。
ソフトバンクショップに持っていっても、2時間待ちになることもありました。
softbankではサポートはあれども受けにくいという側面があります。
極力、トラブルを起こさない人のほうがよいと思われます。
もちろん、時間はかかりますがサポートは受けられるはずなので、そこまで気にすることではないかもしれません。
自分の友人はsoftbankと契約したiPhoneをなくしてしまったことがありました。
その友人は保障に入っていたので少しは安く済むだろう、と思っていました。
しかし実際は、"契約してから6ヶ月は保障の効果がない"と言われ、泣く泣く本体代金をそのまま払い、新しいiPhoneに交換してもらっていました。
このように、契約を厳密に確認しなければならないところがあるのもよいイメージをもたれていない要因でしょう。
格安SIM
・あまり性能がよくなくて構わない人
格安SIMではもちろんスマホを選ぶことができます。
しかし、性能が良い最新機種などを選ぶと、機種購入代金で10万円ほどします。
たとえ2年使う計算だとしても、月々4,000円ほどします。
これに通信料がかかるので、月々計6,000円ほどになります。
これでは大手キャリアと契約した場合の料金とほぼ同じです。
そのため、格安SIMを選ぶのであれば性能が良いとはいえない、そこそこ安い機種を利用することになります(あるいは、昔から使い続けている機種)。
スマホはあまり使わないが必須のアプリがある、不具合や反応速度の遅さが受け入れられる心の広さが必要かもしれません。
確かに、zenfone 2 laserにもときおり反応が遅いときがあると感じます。
ですが個人的にはほとんど気にならないので、十分に満足しています。
格安SIMは、基本的なプランであれば電話をかけた分だけ料金が加算されます。
そのため、長時間電話をする人(LINEの電話は除く)にとっては、逆に高くなる可能性があります。
たとえばIIJmioのSIMの場合、通常の電話を利用したら20円/30秒です。
そのため100分かけると4000円ほどになります。
これでは大手キャリアとの2年契約とほとんど同じ料金です。
それ以上かけるならば大手キャリアのかけ放題ブラン、あるいは(あるならば)格安SIMでかけ放題のプランに申し込んだほうがよいです。
・物持ちがいい人
格安SIMは本体を購入します。
保障はついていません。
そのため、スマホ本体が壊れた場合、自分で修理に出すか、あるいは新しい本体を買わざるを得ません(おそらく新しい本体を買うでしょう)。
壊した場合は本体代金あるいは修理代金がダイレクトにかかってしまいます。
大手キャリアでは保障に入っていれば多少修理代金も安くなりますが、格安SIMではそれがありません。
よくスマホを落としてしまうならば、格安SIMはよくないと思われます。
以上のように、必ずしも格安SIMがよい、ということではありません。
自分の特性を考えてみてください。
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