2016年7月4日月曜日

テレビって...?

社会人になって、テレビをめっきり見なくなりました。
もともとテレビの優先順位が低いということもありますが、そもそもテレビが好きではなくなっている自分に気づきました。
ホテル暮らしの際には、物干し竿になっているほどです。

なぜ好かなくなったのか、理由を考えてみました。
テレビの役割は、①エンターテインメントの道具、②の情報を知るため、の二つだと自分の中ではなっています。

①エンターテイメントの道具としては、これは個人の好みがあると思います。
自分には合わなかったのです。

②世の中の情報を知るためとしては、自分には役に立たない、と感じました。
これが大きな原因で、テレビを見なくなったのだとはっきり認識しました。

情報を知るためのツールとして、自分には役に立たないと感じたのは、大きく二つの理由があります。

・重要度の高い放送がされない

近所で事故があったとか、新しい店がオープンしたとか、芸能人が結婚したとか、正直どうでもよく思います。
当事者にとってはもちろん大事件だとは思いますが、テレビが対象としている人のほとんどにとっては関係ないですよね。
それよりも、国会で審議されている法案についてとか、TPPとか、日本国民が正面から受け止めなければならない話題が大量にあると自分は思います。
情報を流さなすぎて、問題は継続しているのに風化している問題が非常に多いと思います。


・情報が浅い

与えられた情報が事実のみ、あるいは人からの意見をそのまま流すだけ。
その情報も都合の悪い部分はカットしたり、一方向的な情報提供になっている。
たとえ人にコメントを向けても、専門知識を有していない人であったり、芸能人であったり、一般人であったり、ただの感想にすぎない場合が多々ありすぎると思います。


テレビが、ただのエンターテインメントの道具になっているように思えてなりません。
だから自分は、テレビを全く見なくなったのだろうと気づいたときでした。

ただ言われたことを受け入れるだけ、思考の入る余地がない。
深く考える習慣が奪われるかもしれない、と感じ取ってテレビをやめています。

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