大学院での後輩に会うと、就職活動で忙しそうでした。
自分も就職活動をして無事内定を獲得した人です。
その経験を生かし、後輩にアドバイス等々をしたのですが、その時にふと思いました。
このアドバイスは、本当に役に立つのか、ということです。
特に自分のアドバイスと真逆のことをしていると、少々不安になります。
ただ、自分も色々な人から様々なアドバイスを受けましたものの結局、役に立ったものはほとんどなかったです。
むしろ就職活動をこれからする同期の言葉のほうを信じていた節がありました。
おかげで無駄な苦労がありましたが・・・
就職活動では理系と文系で大きく異なります。
また、理系と文系では文系の方が人数が多いです。
一応、データを述べると、以下のようになります。
文科省、平成27年度学校基本調査
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001066178&cycode=0
一般に示される就職活動の情報は文系のための情報が多いです。
これを理系(特に大学院生)に当てはめると、少し大変なことになります。
ESの書き方や受けるべき企業など、かなり異なっています。
ですので、理系の就職活動では先輩の言葉に素直に従った方が賢明かと思います。
自分は周囲や社会に流され、先輩の言葉はあまり聞きませんでした。
おかげで多く企業を受け、効果のないアピールをしたESを書くなど、本当にもったいない時間を過ごしてしまいました。
結果的にまるく収まったけれど、途中でこの深刻なエラーに気づかず、もし無い内定だったらと思うと背筋が凍ります。
たとえそれが間違った道だとしても。
ふと自分の道を振り返り、実感した言葉でした。
もし誰かからアドバイスを受けたら、まずは素直に受け入れることは大切だと思いました。
・・・ただ、相手の体験に基づくので間違っていることも多々あるのですが。
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